ウクレレ　華音　№00050　メイプル＆ハカランダ　ソプラノ・ロングネック・ミニレレ　ちょっと訳あり

長崎県大村市在住のビルダーさんの作品です。華音（ハナオト）№00050 製作50本記念にビルダーさん個人用として、 2014年11月16日の完成品です。
ビルダーさんから説明された仕様です。高級感を出したく、金属パーツはゴールド仕様です。材は内部に至るまで白地材はヨーロピアン・カーリーメイプルで、黒地材はハカランダの2種類のみで完成させました。私のミニレレは基本”アメリカンチューニング”（A-D-F#-B）としています。ほとんど弾いていないため、まだ固めの音ですが弾き込むことで変化が出てくると思います。

全長：525mm、幅：145mm、厚み：55mmです。トップ裏にピエゾ（貼り付けタイプ）のPUを着けています。12Fのポジションインレイはラベルに入れているサイン（ビルダーさんのサイン）をアバロンで入れました。ケースは付属しません。（配送時は、ファスナー不良の現在使用しているソフトケースをお付けします）特殊サイズなのでハードケースはなかなか合うものが無いかも知れませんとのこと。
購入後、ヘッドに『誠』のロゴを入れて貰いました。

ちょっと訳ありとは、購入後のことで次の通りです。保管状況が悪かったか、トップ板の合わせ目に乾燥によると思われる隙間ができかけました。ビルダーさんと相談して、ブリッジ辺りまで黒地材のハカランダでデザインなりの改修をして頂きました。同時にブリッジを現状のものに交換して頂きました。
トップ板ですが、ちょっとシミ状の黒ずみが生じています。再塗装したこで生じたのか、色落ちからか、自然状態なのかよくわかりませんが、それなりに味わいがあると自負しています（私感です）。
以上となります。
華音（ハナオト）さんの作品は材質にもこだわりがあり、とても素敵な唯一無二のウクレレです。訳ありではありますが、ノークレームノーリターンでよろしくお願い致します。