管理番号 | 新品 :30840136 | 発売日 | 2024/10/13 | 定価 | 20,000円 | 型番 | 30840136 | ||
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図印集【判型】大本5巻1冊。縦252粍。【作者】不明。【年代等】1-2巻:江戸前期刊。刊行者不明。3-5巻:江戸中期刊。[京都]蓍屋宗八板。【備考】分類「仏教」。袋綴じ展開収録。『図印集』は、諸尊・諸経の印を図解した書。全5巻で、底本は刊行時期の異なる上巻(1-2巻)と下巻(3-5巻)を上巻の原表紙を用いて1冊に合本したもの。目録に従えば、1巻は「阿弥陀(定印・八葉印)・観音・勢至・釈迦・薬師(日月光印)・十二神将」など51種96図。2巻は「聖観音・八葉印・千手・馬頭・十一面・准」など73種103図。3巻は「愛染王・三昧耶・五種相応・増益・敬愛・降伏」など65種90図。4巻は「阿・三昧耶・宝生・三昧耶・守護経・能摧伏」など58種77図。5巻は「宝篋印陀羅尼経・卒塔婆印・或智拳印」など13種14図。合計260種380図を収録する。印とは、「(mudr 牟陀羅の訳語。標識の意) 仏像の手指の示す特定な形。その種類によって仏、菩薩の悟りや誓願の内容が示される。密教では僧が本尊を観念し呪文を唱える時に、指でいろいろな形をつくること。また、その形。印相。印契」(コトバンク)。仏や菩薩の悟りを真言行者が観念する時、その表徴として手指をいろいろの形に組むことを「印を結ぶ」「印を作る」という(コトバンク)。★原装・題簽付・状態良好。記名なし・蔵書印なし。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。【参考価格(初出品時の相場です):日本の古本屋で、江戸期刊本揃いが、49,500円】。