新入荷再入荷

受け取った時点ではどろろ状態でした サンヨー ブルーインパルス

flash sale icon タイムセール
終了まで
00
00
00
999円以上お買上げで送料無料(
999円以上お買上げで代引き手数料無料
通販と店舗では販売価格や税表示が異なる場合がございます。また店頭ではすでに品切れの場合もございます。予めご了承ください。
新品 9,000円 (税込)
数量

商品詳細情報

管理番号 新品 :22114899 発売日 2024/12/03 定価 9,000円 型番 22114899
カテゴリ

受け取った時点ではどろろ状態でした サンヨー ブルーインパルス

このモデルは小生結構気に入って居ます。発売はBCL全盛の74年、価格は¥24800。こうして見るとソニーのスカイセンサー5500の二番煎じのさして特色のない縦型3バンドですが、このモデルの売りは本格的なトランシーバー機能にありました。未だスマホは言うに及ばず携帯さえも出てて居ない時代ですが、このモデルについているトランシーバー(残念乍らハンドキャリーの子機が有りませんが)は富士山頂から半径50kmもの距離迄通話が可能という触れ込みの正に本格派でした。あまりに本格的なので総合通信局(現在は総務省傘下、当時は通産省傘下?)への免許申請が必要で、確か販売時点に本体に申請書類が付属して居た様に思います。本格的なトランシーバーですと当時はセットで3万円位はした筈ですから、本格的なラジオもついて2万円半ばと言う価格はそれなりに戦略的な設定だったかと推測します。然し当時のラジオ好きはアクセサリーとしてのトランシーバー機能には魅力は感じて居ても本格的なトランシーバーが欲しいとは思っていなかった筈です。まして当時の主流はBCLラジオでしたから、このモデルの構想自体、出来た時から陳腐化して居ました。ラジオとしてはとても良く出来て居て小生などスカイセンサー5500よりもずっと評価します。ポイントはチューニングスケールが広くて見やすい事、内部の部品も結構良い物が使われている様に見える事、更に実際の感度も音もスカイセンサーに負けないか、優っている為です。現在中古で出回っているのは殆ど子機無しのラジオ単体です。子機とは言えそれなりに大きく重いのでラジオとして使う時は邪魔だった筈で、ほとんどが単体で使われて子機は行方が分からなくなる、そんな流れでしょう。この個体は子機以外にも全てのツマミ(ボリューム、トーン、果てはチューニングノブ迄)、スイッチのキャップが無くなっており、手塚漫画のどろろ状態。メーターも動かないジャンクでした。写真では可成綺麗に修復している様に見え、実際もそうですが、ツマミ小生の手持ちのオリジナルと類似品を使用、金属キャップはプラ棒を加工しメッキ塗料を吹いた物。機能的な問題は有りませんが、何故かACが使えません。基盤が何処かで切れているのかも知れません。全体的な状態は良く、メーター作動、ガリ等もありません。希少品で割と人気が有ります。電池付きです。

商品情報の訂正

このページに記載された商品情報に記載漏れや誤りなどお気づきの点がある場合は、下記訂正依頼フォームよりお願い致します。

訂正依頼フォーム

商品レビュー

レビューの投稿にはサインインが必要です