【 特別保存刀剣 】 旧極め 来国光 「 越後国 山村安信 」 鎌倉時代 嘉元 ～ 南北朝時代 短刀 地刃ともに見ごたえのある山城伝の名刀 ◎

カテゴリアンティーク、コレクション武具日本刀、刀剣刀、太刀状態やや傷や汚れあり（詳細）短刀（山村安信）特別保存・旧伝来「来国光」

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※※酔剣先生「来国光」極※※

☆★鎌倉時代・嘉元頃★☆

【短刀】無銘（来国光・山村安信）

種別：短刀
長さ：八寸四分五厘
反り：０
目くぎ穴：一

元幅：約2.46cm
元重：約0.49cm

刀身重量：約145.8g

平造り、三ツ棟。身幅と重ね尋常、刀身は無反りで長さ頃合い、茎は反りがついて、やや振袖茎となる。地鉄は小板目肌がよく練れて詰み、流れ肌を交えて地沸が細かくつく。刃文は小沸出来の乱れ刃で、互の目に湾れ、小乱れが交じる。

山村派は南北朝時代の越後の小国の城主「山村正信」を祖とする流派で、山城国の信国を越後に呼び下して作刀させ、城主正信自らも作刀にあたった。子に二代正信と、安信がおり、安信は信国を襲名し、越後信国派を興している。
作品は平造りの短刀と脇指があり、京信国と同様に直刃を焼いたものに、棒樋や素剣、護摩箸、梵字、草の倶利伽羅など、貞宗譲りの相州彫がされたものに代表される。

本作は正信の子「安信」の個銘極めのついた名刀で、特別保存刀剣に合格しております。

※旧極めは【来国光】となっており、「皇室・将軍家・大名家刀剣目録」や「首斬り浅右衛門刀剣押形」、「日本刀鑑定必携」をはじめ、数々の刀剣書籍を手掛けた福永酔剣による鞘書です。

金着せハバキが誂えられていることからも、古くから大名道具として大切にされていた事が解ります。

刃切れ無し、金着ハバキ、白鞘。
「特別保存刀剣鑑定書」附属。

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未成年者の方は、入札をお控え下さい。（2022年 8月2日 14時 37分 追加）xvpbvx