管理番号 | 新品 :51584722 | 発売日 | 2025/01/08 | 定価 | 55,000円 | 型番 | 51584722 | ||
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サイズは、44×113㎝、書30.5×31.5㎝です。晩年「(やりたいことを)行えばいいんです。私の場合は自然の中でたわむれているうちに絵ができた。それが私の人生だった。」「長生きするのが目標ではなく、絵を描くのが目的で、そのために長生きしている」と語ったほど、98年の生涯を画家として誇りを持って過ごした「杉本健吉」の東大寺の散華作品です。多少のシワはございますがきれいな状態です。詳細は画像でご確認ください。一連のお茶道具はお茶の先生宅よりお譲りいただいたものです。《参考》杉本健吉(すぎもと けんきち:1905-2004)1905年:名古屋市で生まれる。父は人形浄瑠璃三味線師匠の杉本銀次郎。1923年:旧制愛知県立工業学校図案科卒業。1925年:岸田劉生の門をたたく。1926年:「花」で春陽会初入選。1949年:東大寺観音院住職上司海雲師の知遇を受け、観音院の古土蔵をアトリエにしてもらい、奈良の風物を描く。奈良では志賀直哉、入江泰吉らと交流する。1950年:平家物語を題材にした吉川英治作(週刊新潮連載)『新・平家物語』の挿絵を担当する。1977年:名古屋市ヒマラヤ美術館に展示室開設。1987年:愛知県知多・美浜緑苑に財団法人杉本美術館が開館。1989年:世界デザイン博覧会に陶壁を制作する。1994年:「画業70年の歩み 杉本健吉展」を愛知県美術館で開催。2004年:肺炎のため亡くなる。享年98。