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特別保存刀剣 備前国住長船与三左衛門尉祐定作 天正十五年二月吉日 重要候補 両刃造短刀地刃明るく冴える最高傑作 八寸

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管理番号 新品 :44940787 発売日 2024/01/19 定価 455,400円 型番 44940787
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特別保存刀剣 備前国住長船与三左衛門尉祐定作 天正十五年二月吉日 重要候補 両刃造短刀地刃明るく冴える最高傑作 八寸

日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣 古刀最上作 田野辺先生鞘書 重要候補 天正十五年 436年前 両刃造短刀地刃明るく冴える最高傑作 短刀 銘 備前国住長船与三左衛門尉祐定作
天正十五年二月吉日 法量 説明  長さ
反り
元幅
元重
茎長
重量24.1cm
反り僅か
2.6cm
0.80cm
9.1cm
208g両刃造、身幅尋常、鎬高く、反り僅かにつく。鍛は、板目肌つみ、杢目肌交じり、地沸微塵に厚く付き、地景入る。刃紋は、腰の開いた互の目に、丁子刃・尖刃など交じり、足・葉よく入り、小沸つき、金筋・砂流しかかり、匂口明るく冴える。帽子、乱れこんで小丸。茎は、生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下、目釘孔二内一埋。ハバキは、金着二重。
末備前の刀工は数多くいるが、その筆頭に挙げられるのが与三左衛門尉で、初代が文亀から天文、二代が天文から天正にかけて活躍している。この刀は、姿のよい両刃の短刀で、淡く映り立つ精良な地鉄に、腰開き互の目を基調に、丁子刃・尖り刃など交えた変化のある刃を焼き、金筋・砂流しかかり、地刃共に明るく冴える与三左衛門尉の本領を遺憾無く発揮した最高傑作である。


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