管理番号 | 新品 :03903807 | 発売日 | 2023/12/08 | 定価 | 22,600円 | 型番 | 03903807 | ||
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推定 昭和初期〜30年代頃の愛らしく美しい手描手彩色の陶器人形。50年以上は経つヴィンテージの博多人形、との骨董商のご説明でした。透明感のあるほんのりエクリュを纏う肌理細かく清らかな白肌。ふっくらとした豊かさに表情筋まで立体的に細やかに造形したかの印象的なお顔立ち。ごく細い線を重ねて繊細に描いた眼。はんなりした眉、唇、淡く高揚させた頬。どの角度も美しく、趣深い表情を見せます春の陽の中で美少女が袖を掲げた能人形風の佇まいの、叙情的なお人形優美で安らぎを感じる淡く柔らかな色彩。淡桃の着物…珊瑚色の上着表面は縮緬の様に微細な凸凹を持つ加工。素焼きの陶土/石膏への水彩画の様に淡く色数を抑えた色使い。春の陽光の大気に溶け春霞に浮かぶかに枝垂れた風の梅/桜の花形状も見事でスッとした流れる様な曲線とエッジの効いた端正で芸術的な造形美。おそらく西洋医学を基礎に着想したリアルな創り込み下記は素人計測の為誤差をご容赦くださいm(_ _)m高さ21.2㎝横幅目視約16.3㎝胴周り35.5㎝奥行約9㎝重さ350㎏黒木の楕円形台座:幅19㎝&奥行12.7㎝x高さ2㎝台座手書き『陽春 春生作』と朱落款。ただ作品名と作家名の一部が消えかけています紙等に包まれ大切に保管された人形にひびや欠け汚れの無いとても綺麗な良い状態。台座はお人形を動かした際等に線状の擦り傷ができたらしく傍に寄ると細く浅い線傷跡が複数見えます歴史:1600年の黒田長政の筑前入国に伴い集められた多数の職人達が素焼人形/ビスクを生み出し伝統工芸の礎を成した江戸時代後半に正木宗七(焼)や中ノ子氏白水氏等 名工達が活躍し活況を呈す。明治以降はパリ万博等国際博覧会で高評価を得、ジャポニスムを象徴/代表する博多人形として認知され海外輸出も展開正しい由緒や詳細は素人で不勉強、不明で恐縮です。画像でご判断ください。作風を気に入ってくださったかたに✧検索:明治 大正 骨董 大家 白水六三郎 日本伝統工芸士 無形文化財保持者 人間県宝 白水八郎 温故会 美人物 童物九州帝国大学医学部 石川潤平 鈴木賢一背景の版画も出品中です⇓吉田博 櫻八題 鐘樓 オリジナル木版画 子を背に抱く母達 雨上がり 台紙付