モダンフレンチヴァイオリン 1935-1940年製作☆鑑定書付き

モダンフレンチヴァイオリン、Laberte-HUMBERT ラベルテ-アンベールの出品です。ヴァイオリンの世界的な鑑定家でもあるJean Jacques RAMPAL（ジャン・ジャック・ランパル）氏の鑑定書が付いた本物のモダンフレンチヴァイオリンです。鑑定書には写真貼り替え防止措置として写真に割印が押されています。 ランパル氏によりますと、フレンチヴァイオリンの名製作家でもある、ポール・マンジュノー（Paul Alexandre Mangenot）ラベルのヴァイオリンですが、1935年から1940年にポール・マンジュノーの名前とラベルを引き継いだラベルテ-アンベール （LABERTE HUMBERT）で製作された作品になります。店頭販売価格 1,650,000円 ○ポール マンジュノー　Paul Alexandre Mangenot(1862-1942)フランス ミルクールで生まれて、ジュスタン・デラツェイ Justin Derazeyから製作技術を学んだ製作家です。その後、ポール・ベイリー (1844-1907)の下で修行し、パリやリヨンの主要な工房で、ピエール・ヨゼフ・エル (1842-1902)、コランマザン (1841-1923)に混じって働きました。後にミルクールに戻り、デラツェイ D工房のビジネスを引継ぎます。2人の息子(Amati、Albert)とも共同で製作活動を行い、その名前とラベルは、ラベルテ Marc-Laberte工房に引き継がれていきます。ポール マンジュノー Paul Mangenoのラベルを引き継いだ、名工ラベルテ-アンベール社で1935-40年頃に製作された本物のヴァイオリンになります。 こちらのPaul Mangenoモデルのヴァイオリンは、モダンフレンチらしいクオリティーの高い美しい虎杢の良質な木材が使用されておりまして、ハンドメイドならではの透き通るようなニスが塗られているのが特徴です。駒はヴァイオリン鑑定家のランパル氏の焼印が入ったものが使用され、既に調整済みでございます。 ネック下がりやクラック、ペグの戻り等もなく、非常に良好なコンディションです。また、魂柱や駒の高さも楽器が鳴るように調整済みですので、すぐにお弾きいただけます。