管理番号 | 新品 :31082509 | 発売日 | 2023/12/11 | 定価 | 32,800円 | 型番 | 31082509 | ||
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ご閲覧ありがとうございます。バリ島は過去何度か旅の目的地になりました。リピーターには各々の「私のバリ島」なのでは無いでしょうか。ホスピタリティが多様乳幼児からリタイアした老齢者まで幅広く迎えてくれる風土と文化。あなたのバリ島のお目当ては「何」と「なに」と「ナニ」(一つには絞れませんね。)ワヤン・クリ観劇で、インドネシア文化の洗礼を受けた方も多いことでしょう。影絵芝居を初めて観た夜は高い椰子の木立の黒い影や闇の深さを美しいと感じました。ワヤン クリ(ト)とは、、、ワヤン(wayang)は「影」クリ(ト)(kulit)は「皮の意。白いスクリーンを貼り、その裏から石油ランプを当てる。間にワヤンクリ人形をかざして人形使いがスクリーン間近で人形を操り、語りや効果音をつけながら芝居を演じる。また2人以上のガムラン(グンデルという鉄琴演奏が一般的)奏者が伴奏する。観客は石油ランプや人形の反対側から鑑賞。演目は、古代印度の叙情詩「マハバラーラタ」「ラーマヤナ」を本筋にして、アップデートなエンターテイメントに仕上げるには時事問題をからめます。人形のキャラクター(ある時は「人間」ある時は「神」)の他に動物、武器、馬車やモーターバイクその他の小道具、大道具合わせると500体とも700体ともあるだろうと言われています。(この数字には諸説あり)一見同じ様に見える人形を識別するにはちょっとした特徴を細部に発見します。目、鼻、手の形、体躯、髪型、被り物、コスチューム、肩掛け、その他の小道具などなど。 似ている人形、異形の人物、神から悪魔、そして道化。10体のキャラクターを一堂に集めてみました。舞台設定と、芝居の幕開け、幕切れを告げるグヌンガンが揃いました。さあ、さあ、今宵コレから、ワヤン・クリの影絵芝居の始まり、はじまり、、、、。御精読ありがとうございました。