サルバドール・ダリ作　ミノタウロ(ブロンズ)

世界的に有名なアーティスト、サルバドール・ダリ作のブロンズ像です。当方スペイン在住で3０年位前に、ダリの最後の秘書からこのミノタウロを購入しました。その時に２体購入して、１体は日本の方に販売したのですが残りのこのブロンズ像は気に入ってたので、手元に保管していました。日本国内では殆ど流通しない商品だと聞いてます。
とても気に入ってる作品なのですが飾る所がなくしまってある状態なのでオークションに出す事にしました。
他にも写真画像用意できてますので、御希望でしたら送らせて頂きますので、ご連絡下さい。御希望でしたら手渡しも可能ですのでご相談下さい。現物を日本に持って帰ってきたので、ご希望場合は実物をお見せすることが可能です。待ち合わせ場所までの移動費のご負担はお願いします。当方、兵庫県姫路です。
【ブランド名】サルバドール・ダリ【商品名】ミノタウロ【カラー】ブラック/グリーンマーブル 【サイズ】高さ：43センチ/幅：19センチ【重量】5ｋg【素材】ブロンズ及び大理石【作品番号】２８/４９９
サルバドール・ダリは、スペインが生んだ20世紀を代表する最も多才な画家であるといえます。 6歳の時に初めて、油彩で風景画を描いてから70歳代後半まで絵画はもちろんのこと彫刻、版画、舞台装置や衣装のデザイン、映画制作と実に幅広い表現活動をしています。
ダリの絵といえば、美術の教科書等で“柔らかく描かれた時計”をみたことを思い出す人も多いと思います。
探究心の強いダリは、印象派、点描派、キュビスムなどの先輩の作風を学び、その影響をうけました。 1930年代は、パリを中心にシュルレアリスム（超現実主義）という芸術運動が盛んであり、ダリもその運動に加わります。 夢と心の奥にひそむ欲望をあばき出すことを絵画の主な目的として幻想的で非合理的な絵画を多く制作するようになりますが、“柔らかい時計”はその頃の代表的な作品なのです。
ダリの、この旺盛な創作活動を陰で支えたのが、妻のガラでした。 ガラをモデルにした作品もたくさんあります。ダリは、「ガラ以外は、全て敵である。」、「私の全ての絵画はガラの血で描かれた。」と述べているほどの結びつきでした。
その後もヨーロッパ各地、そしてアメリカでの大回顧展の成功、美術館の完成と名声を高めていきます。 「天才を演じきると天才になれる。」といったダリの言葉が多岐にわたる表現活動と彼の生きざまを表しているといえます。