管理番号 | 新品 :24220207 | 発売日 | 2024/12/11 | 定価 | 730,000円 | 型番 | 24220207 | ||
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専門店参考価格 10,000,000円~売り切りの低価格設定になります。製作国 フランス パリ製作年 1801年 Lob 355mm入用の為、泣く泣く出品いたします。今までいくつかコレクションを出品してきましたが、手放すに手放せなかった秘蔵の逸品です。二コラ・リュポの1801年ラベルのバイオリンになります。Nicolas Lupot (1758-1824)ニコラ・リュポはその優れた才能と後世に与えた影響の大きさから、フランスのヴァイオリン製作史上、最も偉大な製作者として評価されています。リュポがストラディヴァリとならび称される理由は、製作技術と楽器の品質が高いのみならず、両者のあいだには特筆しべき作風の共通性が発見できることに起因します。ルレアン時代の初期作品から既に、ストラディヴァリの影響を受けていることは明白であり、パリに移ってからはクレモナ派の偉大な作品を直に取って学ぶ機会を得た為、当世に並ぶもののいないほど精巧な作品を生み出しました。ニスは時代によってさまざまだが、特にパリ時代の美しい赤橙色のものは最高とされています。口頭鑑定済みです。リュポ本人の作品かどうかまでは判断できていませんが、19世紀のフレンチバイオリンだろうとのことでした。少なくとも150年以上経過していることを証明するような生命感のある見事な佇まいで、ブッシング跡やクラックの修理跡がたくさん見受けられます。ベテランの職人さんに依頼し、10万円程かけてメンテナンス済みですので、今すぐ演奏することができます。凝縮された香り高い声のような質感で、まるで自分自身から音が鳴っているかのような感覚さえ覚えます。演奏していて非常に気持ちの良い楽器です。こういったバイオリンは世界中の演奏家やコレクターが探しており、年々入手困難かつ値段も上がっているような、貴重なものになります。取り置きは承れません、早い者勝ちになります。