ワールド工芸　ED17　更新タイプ　塗装済完成品　1/80　【改装品・一部難あり】

 数年前、我が家の飯田線に導入するため、当オークションにて「未使用」を謳い文句にした商品を落札しました。下記の整備を行って走行を楽しんできましたが、他機種導入に伴い余剰となったため出品します。 走行は、低速も良く利いて問題なしと思います。灯火はダミーです。当方での走行歴は、「40分/回×2回/年×5年」程度です。また、走行はリアル50キロ程度までに抑え、高速回転は車輪の踏面清掃の短時間に止めています。普段は、イモン製の保管箱に入れ、写真用乾燥庫（湿度50％程度）にて保管していました。可動部への注油は、運転の度に施行しています。ちなみに、発売価格は税抜き85,000円でした。 当方での加工等を記します。車体へのクレオス・スーパークリアーⅢ（半艶）の吹付塗装→当初、艶消し塗装でしたが、重厚さを出すために施工しました。これに伴い、窓ガラスの貼り替え（イモン製ポリカーボネート0.3ｍｍ+Ｇクリヤー）、導体の磨きだし・クリヤー塗装、導体碍子の再塗装（白エナメル）を行いました。パンタグラフの交換（碍子とも）→天賞堂製PS14区名札の整備→プラシート＋黒塗装＋インレタ+ クリヤー塗装+Ｇクリヤー運転室の整備→運転席窓から覗ける風景が余りにも殺風景でしたので、五月雨式ですが車体内側に整備をしました。床板・壁板をプラ板にて形成、LW製のマスコン・ブレーキ弁・椅子を設置、更に片側にKATOの機関士人形を配置しました。これに伴い、台車ユニットとの干渉の懸念があったので、双方を少し切削しました（写真7枚目）。ウエイトの増量→集電効率の向上、走行音の低重化を目的に少し積み増しました（写真7枚目）。機械室窓奥へのプラ板設置→運転席窓と同様の理由で、実車の考証はともかく塗装したプラ板をウエイトにＧクリヤーで接着（写真7枚目）。  一部難ありの点として、写真8枚目の通り、屋根の一部に凸部の変形が見受けられます。原因として、次のことが推測できます。購入時、梱包されたまま箱を傾けると、「カタカタ」と内部から音が聞こえました。静かに開封し、更にED17を上下に分解したところ、ウエイトの接着剤が剥がれていました。輸送中、ウエイトが機内を移動、車体内側に衝突して変形が生じたものと思います。 写真は、液晶ディスプレイによって見え方が違う事があります。汚れ等を見落とすこともあるかと思います。新品同様を望まれる方等は応札をご遠慮ください。オークション終了当日には梱包に着手しますので、質問にお答え出来ないことや「まとめて取引」に応じられないこともあります。輸送中の振動等により、部品の脱落等が生じることがありますが、その際はお手数ですが落札者様にてご対応をお願いします。 おてがる配送（ヤマト運輸）の宅急便（EAZY）で発送しますので、お届け希望の期日と時間帯を選択できます。必要に応じ連絡をお願いいた します。梱包材は、新品、再利用品を織り交ぜて使用しますので、ご了承願います。（2023年 6月 27日 17時 09分 追加）使用接着剤について強度が必要と思われる下記の箇所に対しては、「セメダイン・スーパーX」系を使用しました。《使用箇所》ウエイトの床板への再接着、加重分のウエイト、運転室内床板へのＬW製部品の接着、運転室内壁板の天井への接着（プラアングル材）