管理番号 | 新品 :67985147 | 発売日 | 2024/12/25 | 定価 | 25,800円 | 型番 | 67985147 | ||
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他の方はご遠慮ください。雄勝硯 23500赤松松煙 2700同梱割引 -400合計 25800みにすた流のチューニング(改刻・整備)した雄勝硯(宮城)です。宮城県石巻市雄勝地区の雄勝石(玄昌石)で作られた硯です。硯裏に「雄勝硯 高橋仁峰作」と彫られています。雄勝硯の伝統工芸士だった仁峰(高橋仁夫)さんの作硯です。仁夫って読めないと思いますが、たねお、と読みます。個人的に、歴代の雄勝硯職人でナンバーワンだった方と思っています。作硯技術の素晴らしさ、洗練されたセンスはないですがそれを補ってあまりある人格の素晴らしさからくる作硯とバランス。しっかりと理解している雄勝硯の伝統的な作り方。どこをどう見ても、素晴らしい方です。3・11以降ご連絡がとれませんが、雄勝の誰に聞いても、人格、技術の高さを惜しまれています。高橋仁夫さんの硯が私は大好きです。私は硯を見れば、作硯者の顔と性格が見えます。どこをどう見ても素晴らしい方です。硯は人なりです。彼の硯は、雄勝石を見る目が凄い、考え方に基づいた作硯をしている、それがとてつもなく丁寧、って所を評価しています。大きな硯なので、漢字(もしくは大量の墨を使う書画)に使ってもらおうと、墨池を大きく深くとっています。更に本漆を使っていて、美しいです。機械で作った中国硯なんかより、手彫り硯の上質さが出ていると思っています。和墨のグラデーション、滲み、掠れの美しさ、それを引き出せるのは、和硯です。引き出す硯の技術を持っている人が少ないのが残念な所ではあります。石の雰囲気がよくムラの少ないよい石です。墨堂の手触りはツルツルサラサラという感じですが、和墨が気持ちよくすれて、よくおります。かな・漢字向け硯チューニングをしていますが、水墨画にもとてもよいです。油煙から青墨、松煙墨まで、よい墨色と伸びが出ます。墨が滑らかに気持ちよくすれて発墨します。濃墨から淡墨まで墨色が良く、伸びもよいので息の長いよい線が書けると思います。漢字半紙~全紙、かな半紙~全紙、水墨画によいです。これが雄勝の硯、日本の硯だ、と私は言いたいです。サイズ:21.1×15.6×3.0cm重量:1kg超(1.8kg程度)#みにすた硯(感動硯)↑硯の一覧をはこちらをクリックください。